2015年8月30日日曜日

社員教育と接客

玉響店長です。

土曜日は新しい照明と音響設備の買い物&設置とでお店は休みました。

僕が不在でもお店のレスポンスを維持したまま運営しなければならないところですが

今のところ、それが実現できていないのが現状です。

教育に関して言えば、店には副店長という新人が一人入社しました。

ほぼ、店舗での経験は0ですが、頑張ってはいます。

でも、サービス業に頑張りがj評価されるのかと言えば、それは違うと思っています。

内部では評価すべきですが、顧客から見て、新人であろうが、なかろうが、それは関係ないことだと思うんですね。

こちらの都合をお客さんに押しつける。どうあってもありえない。

早急に対処しなくてはと焦りつつ、早一ヶ月。

マニュアルをつくるべきか。

ただ、こちらでそれを用意するか否かは、人によって教え方というか、本人次第だと思うんです。

ただ紙面に書かれたことをこなす人。

物事の根幹を見据えて意味合いを考える人

物覚えの悪い人

とにかく聞き流す人

その場だけ取り繕う人

他人に気を使わない人

能動的に動く人

継続的に業務をこなせる人

見ていないと信頼できない人

信頼できる人

色々居ると思いますが、其々、教え方は違うように思います。

1言って、10できる人もいれば、1言って、0を繰り返する人もいるわけで。

でも、大切なのは、本人の意思だと思うんですね。

覚えようと思っていれば、ある程度は、各人に差は出ないんじゃないかと。

今の新人についてはまだ、発展途上なのでどのタイプであるかも判別はできないですが

店を任せて、管理運営できるかと言えば、それはNO.

まだまだこれからですが、彼ができる人になるか、否かは、正直、僕次第。

9月になったら仙台のお店に入職する新人店長が東京に来るかもしれないですが

正直、僕が相手でなく、新人店長にしてもらうつもりです。

彼のポジションを確固たるものにするには、それなりになってもらわないと困る。

教育をするということは、すなわち仕事を自分で網羅することでもあるわけで、未熟な

人間に物を習うなんて、誰もしたくないと。

残された時間は少ないけれど、これは自分の仕事だ!と自覚と責任を持って、業務に

従事してもらいたいなと。

接客って、どんな仕事なんだろうと僕なりに思うのは、建前を除けば、お店を気にって

もらえるかどうか、ただ、それだけの話。

それ以外のものではないと思うんですね。

五つ★のホテルのような接客が必要かと言えば、玉響はそうではないし、だけどファストフード

ではない分、それなりの気遣いは当然、必要。

簡単なようで難しい。

僕は、とにかくお客さんを親しい友人のように思ってホスト役に徹すれば、それは形になるんじゃ

ないかなと。

仕事と割り切ってしまえば、気持ちに隙間ができそうで、だけど、お客さんが友人だったら意識も

変えて応対しますよね。

新人君には伝わるかどうか。

どんな会社でもそうですが、新人教育は大きな問題ですね。

最初の何ヶ月は従順ですが、慣れてくれば本性を露わにして反抗してくるかもしれないし。

やはり最初の何ヶ月が、使える人材になるのか、辞めてもらいたい人材になるのかを

決めてしまうように思います。

業務として何が必要なのか。

それはズバリ、顧客満足度につながってるんだろうと思います。